冬になると道路に雪が積もったり、道路が凍ったりすることがあります。
何も対策をしなければ車がスピンをしたり事故が多くなってします。
安全に道路を通行できるように様々な対策を行っています。
凍結防止作業
路面の凍結が予測されるときに、凍結防止のため凍結防止剤を散布します。
凍結防止剤として用いるものは塩化ナトリウムで、散布することにより水の評点を低下させ、凍結を防止することを目的としています。
この作業は、道路が濡れていない場合でも、降雨や降雪が予測される場合、また路肩に除雪された雪が日中の気温上昇で溶けだし、気温低下を伴って再び凍結してしまうことが予測する場合などにも行います。
作業は確実な作業と交通の安全を確保するため低速で作業を行います。
除雪作業
降雪があり、路面に積雪が生じた際に行う作業です。
作業はトラックに装備したプラウを使用し複数台のトラックがチームとなり道路上の雪を路肩に排除する方法で行います。
除雪を行った後、路面に残った雪が凍結することを防ぐため、凍結防止作業を合わせて行うこともあります。
雪氷作業車に遭遇したら
雪氷作業車は道路維持作業者に該当しており、緊急車両ではありません。
道路を走行中除雪車に遭遇したときは、安全のために十分な車間距離をとりましょう。
また、凍結防止剤を散布している車両に近づきすぎると、凍結防止剤が車にかかってしまう場合があります。
凍結防止剤が車に付着したまま放置すると金属部分を腐食させてしまう場合があるので注意が必要です。
まとめ
雪氷作業は、冬の道路を安全に通行するために必要な作業です。
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